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賃貸の騒音を管理会社へどう伝える?苦情ではなく相談として伝える例文

騒音・近隣トラブル

賃貸住宅で騒音が続くと、

「管理会社に言っていいのかな?」

「クレーマーだと思われたくない」

「隣人を責めるような言い方は避けたい」

「匿名で注意してもらえる?」

と迷うことがあります。

騒音の相談では、最初から相手を断定して責めるより、

いつ・どんな音が・どのくらい続いているか

を具体的に伝えたうえで、

「状況を確認してほしい」

と相談する形にすると伝えやすくなります。

この記事では、賃貸の騒音を管理会社へ相談するときに何を伝えればいいのか、そのまま使えるメール・メッセージ例文とあわせて紹介します。

また、匿名で伝えてほしい場合、一度注意してもらったのに改善しない場合、2回目の連絡、管理会社から返事がない場合までまとめています。

騒音は「苦情」より「相談」として伝えると話しやすい

騒音に悩んでいても、

「こんなことで管理会社に言っていいのかな」

とためらうことがあります。

しかし、生活に支障が出るほど気になっているのであれば、まずは管理会社へ相談してみてもよいでしょう。

その際は、

「隣の人が非常識です」

のように相手を責めるより、

「夜間に大きな音が続いており、困っています」

と事実を中心に伝える方がスムーズです。

相手を断定しない方がよいこともある

集合住宅では、音が響く方向と実際の発生場所が一致しないことがあります。

そのため、

「上の階の人がうるさい」

と断定するより、

「上方向から足音のような音が聞こえます」

と伝える方が安全です。

発生元がはっきりしている場合でも、最初の連絡では事実中心にまとめる方がよいでしょう。

感情よりも状況を具体的に伝える

「うるさすぎます」

「耐えられません」

だけでは、管理会社側が状況を把握しにくいことがあります。

それより、

「23時頃から1時頃まで、走るような足音が断続的に聞こえます」

と書いた方が具体的です。

管理会社へ伝えたい内容は5つ

騒音相談では、相手への不満よりも、起きている状況を整理して伝えることが大切です。

最初の連絡では、主に次の5点を伝えるとわかりやすくなります。

  1. 名前・部屋番号
  2. 音が聞こえる時間帯
  3. どんな音か
  4. どのくらい続いているか
  5. 生活への影響や相談したいこと

「毎日」「夜だけ」「週末だけ」など、頻度もわかれば伝えましょう。

発生時間を書く

たとえば、

「夜中にうるさい」

より、

「23時頃から1時頃にかけて、足音のような音が聞こえます」

の方が状況が明確です。

毎日同じ時間なら、その点も伝えます。

音の種類を書く

騒音には、

  • 足音
  • 話し声
  • テレビ・音楽
  • ドアの開閉音
  • 洗濯機
  • 掃除機
  • 楽器
  • ペットの鳴き声

などがあります。

「大きな音」だけでなく、どんな音に聞こえるかを書きましょう。

騒音を管理会社へ相談する基本のメール例文

最初の連絡では、相手を責める文章にする必要はありません。

状況を伝え、確認や対応をお願いする形にすると使いやすいです。

基本の相談メール

件名:〇〇号室 騒音についてのご相談

お世話になっております。
〇〇マンション〇〇号室の〇〇です。

騒音についてご相談があり、ご連絡いたしました。

最近、夜23時頃から1時頃にかけて、上方向から足音のような大きな音が聞こえることがあります。

数日続いており、就寝時にも気になる状態です。

こちらでは発生元を正確に判断できないため、可能でしたら状況をご確認いただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

もう少しやわらかく伝えたい場合

件名:夜間の生活音についてのご相談

お世話になっております。
〇〇号室の〇〇です。

夜間の音について、一度ご相談させていただきたくご連絡しました。

ここ数日、23時以降に足音のような音が続くことがあり、少し気になっています。

生活音の範囲かもしれませんが、夜間に続くことがあるため、可能でしたら一度状況をご確認いただけますと助かります。

よろしくお願いいたします。

「騒音です」と強く断定したくない場合は、

「夜間の音について相談したい」

という書き方でも十分です。

上の階の足音が気になる場合はどう伝える?

賃貸の騒音相談でよくあるのが、上方向から聞こえる足音です。

ただし、建物によっては斜め上や隣室の音が響いていることもあります。

そのため、発生元を断定しすぎずに伝える方がよいでしょう。

夜の足音が続く場合の例文

お世話になっております。
〇〇号室の〇〇です。

夜間の音についてご相談があります。

ここ1週間ほど、22時頃から深夜にかけて、上方向から歩く音や物を落としたような音が断続的に聞こえています。

特に就寝時間帯に続くため、少し困っております。

こちらでは発生元を正確に判断できないため、可能でしたらご確認いただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

子どもの走るような音が気になる場合

お世話になっております。

騒音についてご相談させてください。

最近、夜20時頃から23時頃にかけて、走るような足音が続くことがあります。

生活音であることは承知しておりますが、長時間続く日があり気になっております。

可能でしたら、夜間の生活音について建物内へご案内いただくなど、ご対応をご検討いただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

関連記事:上の階の足音がうるさいとき管理会社への伝え方と例文

匿名で注意してほしい場合は最初に伝える

近隣トラブルでは、

「自分が相談したと知られたくない」

と考える方も多いです。

その場合は、最初の連絡で匿名希望を伝えておくとよいでしょう。

匿名希望の伝え方

お世話になっております。

騒音についてご相談したいことがあります。

夜間に〇〇のような音が続いており、生活に影響が出ています。

可能でしたら、特定の部屋からの苦情とわからない形で、建物全体への注意喚起などをご検討いただくことは可能でしょうか。

近隣とのトラブルは避けたいため、こちらの部屋番号や氏名が伝わらない形でご対応いただけますと助かります。

よろしくお願いいたします。

「匿名なら必ず対応できる」と決めつけない

管理会社側の対応方法は、建物や状況によって異なります。

そのため、

「絶対に匿名で注意してください」

ではなく、

「可能でしたら、特定されない形でお願いしたいです」

と希望として伝える方がよいでしょう。

関連記事:騒音の相談を匿名にしてほしいとき管理会社へどう頼む?例文(準備中)

騒音の記録をつけておくと再連絡しやすい

一度だけの音ではなく、何日も続いている場合は、簡単に記録しておくと管理会社へ伝えやすくなります。

難しい記録は必要ありません。

記録するなら3項目で十分

記録するなら、

  • 日付
  • 時間帯
  • 音の種類

程度で十分です。

たとえば、

「8月20日 23:10〜23:40 足音・物を落とすような音」

のように簡潔に残します。

記録を送るときの例文

お世話になっております。

先日ご相談した騒音について、参考までに最近気になった日時をまとめました。

・〇月〇日 23:00頃〜 足音のような音
・〇月〇日 0:30頃〜 物を落とすような音
・〇月〇日 22:40頃〜 走るような音

毎日ではありませんが、夜間に続くことがあります。

ご確認の参考になればと思います。

よろしくお願いいたします。

一度注意してもらったのに改善しない場合

管理会社へ相談し、一度注意喚起をしてもらったものの、騒音が続くことがあります。

その場合は、

「何も改善していません」

と感情的に伝えるより、

いつ対応してもらい、その後もどんな音が続いているか

を具体的に書きましょう。

改善しないときの再連絡例文

お世話になっております。
〇〇号室の〇〇です。

先日は騒音についてご対応いただき、ありがとうございました。

その後についてご相談があり、再度ご連絡いたしました。

〇月〇日にご対応いただいた後も、夜23時頃から足音のような音が続く日があります。

直近では、〇月〇日と〇月〇日の深夜にも同様の音がありました。

お手数をおかけしますが、再度ご確認いただくことは可能でしょうか。

よろしくお願いいたします。

2回目は前回の連絡内容を入れる

2回目の相談では、

「以前も連絡しました」

だけでなく、

「〇月〇日に相談した件です」

と書くと管理会社側も履歴を確認しやすくなります。

関連記事:管理会社が一度注意したのに騒音が改善しないときの再連絡例文(準備中)

関連記事:騒音で管理会社へ2回目の連絡をするとき何て言う?(準備中)

管理会社から返事がない場合はどうする?

騒音についてメールしたものの、返信が来ないこともあります。

この場合は、

「対応してくれない」

と決めつけるより、まず状況確認として再連絡します。

返事がない場合の例文

お世話になっております。
〇〇号室の〇〇です。

〇月〇日にご連絡しました騒音の件について、その後の状況を確認したくご連絡いたしました。

現在も夜間に同様の音が聞こえることがあります。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認状況や今後の対応についてお知らせいただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

急かしたくない場合の聞き方

お世話になっております。

先日ご相談した騒音について、現在の確認状況だけ伺えればと思いご連絡いたしました。

こちらで引き続き様子を見ればよい状況でしたら、その旨だけでもお知らせいただけますと助かります。

よろしくお願いいたします。

関連記事:管理会社から返事がないときどうする?角が立たない催促・再連絡の例文(準備中)

騒音相談で避けたい伝え方

騒音に悩んでいると、強い言葉を使いたくなることがあります。

しかし、管理会社へは、感情より状況を具体的に伝える方が話が進みやすくなります。

「〇号室の人が非常識です」と決めつける

発生元が確実ではない場合もあります。

そのため、

「〇号室が原因です」

と断定するより、

「〇〇方向から聞こえるように感じます」

と伝える方が安全です。

「今すぐ相手に注意してください」と要求だけする

管理会社がまず状況確認を行うこともあります。

最初は、

「一度状況をご確認いただけますでしょうか」

と相談する形にするとやり取りしやすくなります。

自分から直接注意しに行く前に管理会社へ相談する

騒音が続くと、

「直接言った方が早いのでは」

と考えることもあります。

しかし、相手との関係が悪化したり、思わぬトラブルにつながったりすることもあります。

まず管理会社へ相談できるのであれば、その方が無難です。

管理会社を間に入れてもらう

直接伝える代わりに、

「可能でしたら、管理会社から注意喚起していただけますでしょうか」

とお願いできます。

特定の部屋へ直接注意するのか、全体へ案内するのかは、管理会社側の判断になることがあります。

匿名希望も同時に伝える

直接トラブルになるのを避けたい場合は、

「こちらからの相談だとわからない形を希望しています」

と最初に伝えましょう。

匿名対応の可否を含め、管理会社に確認してもらえば大丈夫です。

騒音は「時間・音・困っている状況」を伝えればいい

賃貸の騒音を管理会社へ相談するときは、相手を責める必要はありません。

まずは、

いつ聞こえるか

どんな音か

どのくらい続くか

生活にどんな影響があるか

を具体的に伝えましょう。

そのうえで、

「一度状況をご確認いただけますでしょうか」

と相談すれば十分です。

騒音トラブルは、

最初の相談
→ 匿名希望を伝える
→ 管理会社が注意・確認
→ 改善するか様子を見る
→ 改善しなければ2回目の連絡
→ 返事がなければ状況確認

という流れになることがあります。

「一度相談したら終わり」ではなく、状況に合わせて次の伝え方を変えていきましょう。

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