騒音について管理会社へメールや問い合わせフォームから相談したのに、
「返事が来ない」
「読んでもらえたかわからない」
「もう一度送るとしつこいかな?」
と迷うことがあります。
特に夜間の足音や隣室の音などが現在も続いていると、
「対応してもらえるのかだけでも知りたい」
と思うものです。
騒音相談に返事がないときは、最初から
「なぜ返信してくれないんですか」
と責める必要はありません。
前回いつ相談したか+現在も騒音が続いていること+確認したいこと
を短く伝えれば十分です。
この記事では、騒音を相談したのに管理会社から返事がないときの再連絡方法を、そのまま使えるメール・メッセージ例文とあわせて紹介します。
また、匿名希望を続けたい場合、急かしたくない場合、2回目の再連絡にも返事がない場合までまとめています。
騒音相談に返事がないときは再連絡していい
騒音について一度メールしたあと返信がないと、
「忙しいだけかもしれない」
「催促したらクレーマーと思われそう」
と遠慮することがあります。
しかし、騒音が続いていて、管理会社が相談内容を確認したかどうかわからないのであれば、状況確認として再連絡して構いません。
「催促」ではなく「確認」として送る
再連絡では、
「まだ返信がありません」
より、
「その後の確認状況を伺いたくご連絡しました」
と書く方がやわらかくなります。
目的は管理会社を責めることではなく、
相談が届いているか、今後どうなるかを確認すること
です。
前回相談した日を書く
管理会社は多くの問い合わせを受けていることがあります。
そのため、
「先日の騒音の件です」
だけでなく、
「〇月〇日にご相談した騒音の件です」
と書きましょう。
履歴を確認してもらいやすくなります。
関連記事:管理会社から返事がないときどうする?角が立たない催促・再連絡の例文
再連絡で伝えたい内容は4つ
騒音相談の再連絡では、長い説明を最初から書き直す必要はありません。
主に次の4つを伝えます。
- 前回いつ相談したか
- どんな騒音について相談したか
- 現在も騒音が続いているか
- 何を確認したいか
匿名希望がある場合は、それも改めて伝えましょう。
現在も続いていることを書く
たとえば、
「現在も23時頃から足音のような音が聞こえる日があります」
と一文追加します。
騒音がすでに止まっているなら、
「現在は落ち着いていますが、今後の対応について確認したく」
と伝えても構いません。
聞きたいことを具体的にする
「どうなっていますか?」
だけより、
「現在の確認状況を教えていただけますでしょうか」
「今後の対応予定についてお知らせいただけますでしょうか」
の方が返信しやすくなります。
騒音相談に返事がないときの基本メール例文
最初の再連絡では、やわらかい文章で十分です。
基本の再連絡例文
件名:〇月〇日にご相談した騒音の件について
お世話になっております。
〇〇マンション〇〇号室の〇〇です。
〇月〇日にご相談しました騒音の件について、その後の確認状況を伺いたくご連絡いたしました。
現在も夜23時頃から、足音のような音が聞こえる日があります。
お忙しいところ恐れ入りますが、今後の対応についてご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
もう少しやわらかく聞きたい場合
お世話になっております。
先日ご相談しました騒音について、現在の確認状況だけ伺えればと思いご連絡いたしました。
こちらで引き続き様子を見ればよい状況でしたら、その旨だけでもお知らせいただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
「早く対応してください」ではなく、
「こちらで待っていればよいか」
と聞くと、かなりやわらかい表現になります。
上の階の足音を相談したのに返事がない場合
上の階からの足音について相談した場合は、現在もどの時間帯に聞こえているかを書きましょう。
足音が現在も続いている場合
お世話になっております。
〇〇号室の〇〇です。
〇月〇日にご相談しました夜間の足音について、その後の確認状況を伺いたくご連絡しました。
現在も23時頃から深夜にかけて、上方向から足音のような音が聞こえる日があります。
恐れ入りますが、今後の対応についてご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
発生元を断定しすぎない
再連絡でも、
「上の階の〇号室がまだうるさいです」
と断定する必要はありません。
「上方向から聞こえる」
と、実際に確認できている範囲で伝えましょう。
関連記事:上の階の足音がうるさいとき管理会社へどう伝える?相談メール例文
匿名で相談したのに返事がない場合
最初の相談で、
「こちらの部屋を相手に知られたくない」
と伝えている場合は、再連絡でも匿名希望を改めて書いておくと安心です。
匿名希望を含めた再連絡例文
お世話になっております。
〇月〇日にご相談しました騒音について、その後の確認状況を伺いたくご連絡いたしました。
現在も夜間に同様の音が聞こえる日があります。
お手数をおかけしますが、今後の対応についてご確認いただけますでしょうか。
なお、前回お伝えしたとおり、こちらの部屋番号や氏名が相手に伝わらない形での対応を希望しております。
よろしくお願いいたします。
全体への注意喚起をお願いしていた場合
お世話になっております。
先日、夜間の騒音について建物全体への注意喚起をご相談しました件について、確認状況を伺いたくご連絡いたしました。
現在も同様の音が続いております。
対応可能かどうかだけでもお知らせいただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
関連記事:騒音の相談を匿名にしてほしいとき管理会社へどう頼む?例文
急かしたくないけれど状況を知りたい場合
管理会社が忙しい可能性もあり、
「急かしていると思われたくない」
という場合もあります。
そのときは、返事を求めるというより、
進捗だけ確認する
形にしましょう。
急かさず確認する例文
お世話になっております。
先日ご相談しました騒音について、現在の確認状況だけ伺えればと思いご連絡いたしました。
まだ確認中でしたら問題ありません。
こちらで引き続き様子を見ればよい状況でしたら、その旨だけでもお知らせいただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
「返信だけほしい」と伝える場合
お世話になっております。
〇月〇日にご相談しました騒音について、現在も同様の状況が続いております。
お忙しいところ恐れ入りますが、相談内容をご確認いただけているかだけでもお知らせいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
騒音が悪化している場合は再連絡で伝える
最初の相談後に、
- 音が大きくなった
- 発生する日が増えた
- 深夜まで続くようになった
- 睡眠への影響が大きくなった
といった変化があるなら、再連絡で伝えましょう。
状況が悪化している場合の例文
お世話になっております。
〇〇号室の〇〇です。
〇月〇日にご相談しました騒音について、再度ご連絡いたします。
その後も同様の音が続いており、最近は深夜0時を過ぎても足音のような音が聞こえる日があります。
就寝中に目が覚めることもあるため、恐れ入りますが、現在の確認状況と今後の対応についてお知らせいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
感情より変化を書く
「ますますひどくなっています」
だけでなく、
「以前は23時頃まででしたが、最近は0時を過ぎても続く日があります」
と具体的にすると伝わりやすくなります。
騒音記録を追加で送る場合
最初の相談後も騒音が続いているなら、再連絡時に直近の記録を添える方法があります。
記録は簡潔でいい
たとえば、
- 〇月10日 23:20頃〜 足音
- 〇月12日 0:10頃〜 ドンドンと響く音
- 〇月14日 23:40頃〜 走るような音
程度で十分です。
記録を添える再連絡例文
お世話になっております。
〇月〇日にご相談しました騒音について、現在も続いているため、直近の状況をまとめました。
・〇月〇日 23:20頃〜 足音のような音
・〇月〇日 0:10頃〜 ドンドンと響く音
・〇月〇日 23:40頃〜 走るような音
毎日ではありませんが、夜間に繰り返し聞こえています。
ご確認の参考になればと思います。
あわせて、現在の対応状況についてもお知らせいただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
1回再連絡しても返事がない場合
再連絡を一度送っても返事がないことがあります。
その場合は、もう一度確認して構いません。
2回目の再連絡では、
これまで連絡した日付
をまとめて書きましょう。
2回目の再連絡例文
お世話になっております。
〇〇号室の〇〇です。
騒音について、〇月〇日と〇月〇日にご連絡しておりますが、その後の確認状況を伺いたく再度ご連絡いたしました。
現在も夜間に同様の音が聞こえる状態が続いております。
お手数をおかけしますが、相談内容をご確認いただけているか、今後の対応予定とあわせてお知らせいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
少し強めに確認したい場合
お世話になっております。
これまで〇月〇日、〇月〇日に騒音についてご相談しておりますが、現在のところご返信を確認できておりません。
現在も夜間の騒音が続いており、生活への影響もあるため、今後の対応について確認したく存じます。
恐れ入りますが、ご確認のうえご連絡いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
強めにするときも、
「無視されています」
と書くより、連絡日と現在の状況を整理した方が伝わります。
メールに返事がなければ電話で確認してもいい
メールや問い合わせフォームから何度か連絡しても返事がない場合は、電話で確認する方法もあります。
電話では長く説明する必要はありません。
電話で最初に伝えること
たとえば、
「〇月〇日に騒音についてメールした〇〇号室の〇〇です。現在の確認状況を伺いたくお電話しました」
と伝えれば十分です。
そのあと、
「現在も夜間に同じような音が続いています」
と現在の状況を伝えます。
匿名希望も電話で再確認する
匿名を希望している場合は、
「対応いただく場合は、こちらの部屋が特定されない形を希望しています」
と電話でも伝えておきましょう。
管理会社から返事が来たら内容に応じて次へ進む
再連絡後に管理会社から返事が来ても、その内容によって次の対応は変わります。
「注意しました」と返事が来た場合
管理会社から、
「注意しました」
「建物全体へ案内しました」
などの返事が来た場合は、まず少し様子を見ます。
その後も騒音が続くなら、
前回対応後も改善していない
として再相談します。
関連記事:管理会社が一度注意したのに騒音が改善しないときの再連絡例文
「確認します」と言われた場合
「確認します」と返信が来たら、すぐに再催促する必要はありません。
ただ、その後長く連絡がない場合は、
「その後の確認状況を伺いたく」
と再度聞きます。
騒音の催促で避けたい伝え方
騒音が続いているうえに返事もないと、不満が大きくなりやすいです。
ただし、再連絡では返信しやすい文章にすることが重要です。
「何で返事をくれないんですか」と書く
相手を責める文章から始めると、その後のやり取りがしづらくなります。
最初は、
「確認状況を伺いたく」
で十分です。
前回の相談内容を長文ですべて繰り返す
すでに詳しく説明しているなら、再連絡で全部書き直す必要はありません。
前回の日付と現在の状態を中心にまとめましょう。
騒音相談に返事がないときは「前回の日付+現在も続いている+確認」で伝える
騒音について管理会社へ相談したのに返事がない場合は、状況確認として再連絡して構いません。
基本は、
前回いつ相談したか
現在も騒音が続いているか
何を確認したいか
を伝えます。
文章も、
「まだ返事がありません」
より、
「その後の確認状況を伺いたくご連絡しました」
の方が使いやすくなります。
騒音相談は、
最初の相談
→ 管理会社の返事を待つ
→ 返事がなければ状況確認
→ 匿名希望があれば再確認
→ 騒音記録を追加
→ さらに返事がなければ再連絡・電話
→ 対応後も改善しなければ次の相談
という流れになることがあります。
「返事がない=何もできない」と考えず、今どの段階なのかを一つずつ確認していきましょう。

