賃貸を退去するとき、
「管理会社にお礼メールって送った方がいい?」
「最後に何て言えばいい?」
「長く住んだけど、どこまで丁寧に書く?」
と迷うことがあります。
退去時のお礼メールは必須ではありません。
ただ、修理や手続きなどで何度も対応してもらった場合や、長く住んだ物件では、
「これまでありがとうございました」
と一言伝えて終えると自然です。
たとえば、
「退去手続きについてご対応いただき、ありがとうございました。入居中も大変お世話になりました」
くらいで十分です。
この記事では、退去時に管理会社へお礼を伝えるメール例文を、鍵返却後・長期入居・短期入居など状況別に紹介します。
- 退去時に管理会社へお礼メールは必要?
- 退去時のお礼メールで伝えたい内容は3つ
- 退去時のお礼メールの基本例文
- 鍵返却後にお礼を伝える場合
- 長く住んだ物件でお礼を伝える場合
- 短期間しか住んでいない場合
- 修理などでお世話になった場合
- 騒音などの相談でお世話になった場合
- 退去立ち会い後にお礼を送る場合
- 退去精算がまだ残っている場合は「最後のメール」にしなくてもいい
- 退去精算まで終わったあとに送る場合
- 大家さんにもお礼を伝えたい場合
- 管理会社の担当者個人へお礼を伝える場合
- メールの件名は何にする?
- 「お世話になりました」と「ありがとうございました」は両方書いていい?
- 菓子折りや贈り物は必要?
- お礼メールを送るタイミング
- 退去時のお礼メールで避けたい書き方
- 退去時のお礼は短く「ありがとうございました」で十分
- 関連記事
退去時に管理会社へお礼メールは必要?
結論から言えば、必ず送る必要はありません。
送らなくても失礼ではない
退去手続きが完了しているなら、お礼メールを送らなくても問題ありません。
送りたいなら短くて十分
お礼を伝える場合も、長文にする必要はありません。
「これまでお世話になりました」
だけでも十分です。
退去時のお礼メールで伝えたい内容は3つ
基本は次の3つです。
- 退去手続きへのお礼
- 入居中のお礼
- 最後のあいさつ
何か特別にしてもらったなら一言添える
たとえば、
「修理の際には迅速にご対応いただきありがとうございました」
などです。
大げさな表現は不要
ビジネス文書のように、
「今後ますますのご発展を」
まで書く必要はありません。
普通に丁寧で十分です。
退去時のお礼メールの基本例文
一番使いやすい例文
件名:退去手続きのお礼
お世話になっております。
〇〇マンション〇〇号室の〇〇です。
このたびは退去手続きについてご対応いただき、ありがとうございました。
入居中もいろいろとお世話になりました。
これまでご対応いただき、ありがとうございました。
よろしくお願いいたします。
短く伝える場合
お世話になっております。
退去手続きについてご対応いただき、ありがとうございました。
入居中も大変お世話になりました。
これまでありがとうございました。
鍵返却後にお礼を伝える場合
鍵を返したタイミングで、そのまま最後のお礼を伝えると自然です。
鍵返却と一緒に伝える例文
お世話になっております。
本日、指定いただいた方法で鍵を返却いたしました。
退去手続きについてご対応いただき、ありがとうございました。
入居中も大変お世話になりました。
よろしくお願いいたします。
郵送後に伝える場合
お世話になっております。
本日、退去に伴う鍵を郵送いたしました。
到着しましたらご確認をお願いいたします。
これまでいろいろとご対応いただき、ありがとうございました。
大変お世話になりました。
関連記事:鍵を返却するとき管理会社へ何て連絡する?退去時のメール例文
長く住んだ物件でお礼を伝える場合
何年も住んでいた場合は、少しだけ丁寧にしてもよいでしょう。
長期入居の場合の例文
お世話になっております。
〇〇号室の〇〇です。
このたび、退去手続きが完了しましたのでご連絡いたしました。
長い間、修理や各種手続きなどでご対応いただき、ありがとうございました。
安心して生活することができました。
これまで大変お世話になりました。
もう少し短くする場合
お世話になっております。
長い間、いろいろとご対応いただきありがとうございました。
入居中も大変お世話になりました。
これまでありがとうございました。
短期間しか住んでいない場合
短期入居でも、お礼を伝えたいなら簡単で十分です。
短期入居の場合の例文
お世話になっております。
短い期間ではありましたが、入居中はお世話になりました。
退去手続きについてもご対応いただき、ありがとうございました。
よろしくお願いいたします。
入居してすぐ退去した場合
お世話になっております。
短期間での退去となりましたが、手続きについてご対応いただきありがとうございました。
入居中もお世話になりました。
これまでありがとうございました。
修理などでお世話になった場合
入居中に何度か修理対応をしてもらったなら、そのことに触れても自然です。
修理対応へのお礼を入れる例文
お世話になっております。
退去手続きについてご対応いただき、ありがとうございました。
入居中は設備修理などでも何度かご対応いただき、大変助かりました。
これまでお世話になり、ありがとうございました。
迅速に対応してもらった場合
お世話になっております。
これまで設備の不具合などにも迅速にご対応いただき、ありがとうございました。
退去手続きについてもご案内いただき、無事に完了することができました。
大変お世話になりました。
騒音などの相談でお世話になった場合
トラブル相談に対応してもらったことがある場合です。
過去の対応にも触れる例文
お世話になっております。
退去手続きについてご対応いただき、ありがとうございました。
入居中は〇〇についてご相談した際にも対応いただき、大変助かりました。
これまでお世話になりました。
内容を詳しく書かない場合
お世話になっております。
入居中はいろいろな問い合わせにもご対応いただき、ありがとうございました。
退去までお世話になりました。
これまでありがとうございました。
退去立ち会い後にお礼を送る場合
立ち会いが終わったあとに、その日のうちに送っても構いません。
当日送る例文
お世話になっております。
本日は退去立ち会いにご対応いただき、ありがとうございました。
無事に手続きを終えることができました。
入居中も大変お世話になりました。
これまでありがとうございました。
翌日に送る場合
お世話になっております。
昨日は退去立ち会いにご対応いただき、ありがとうございました。
入居中もさまざまな場面でご対応いただき、大変お世話になりました。
これまでありがとうございました。
関連記事:退去立ち会いの日程を調整するときのメール例文|候補日の伝え方
退去精算がまだ残っている場合は「最後のメール」にしなくてもいい
退去後も、
- 精算
- 書類
- 忘れ物
- 鍵の到着確認
などの連絡が残る場合があります。
「これで最後です」と決めつけなくていい
まだ手続きが残っているなら、
「引き続きよろしくお願いいたします」
と締めれば十分です。
精算前のお礼例文
お世話になっております。
退去手続きについてご対応いただき、ありがとうございました。
入居中も大変お世話になりました。
今後、精算等で必要な手続きがありましたらご連絡ください。
引き続きよろしくお願いいたします。
退去精算まで終わったあとに送る場合
すべて完了したあとなら、最後のお礼として送れます。
完了後のお礼例文
お世話になっております。
退去後の精算についてもご対応いただき、ありがとうございました。
これですべての手続きが完了したものと認識しております。
入居中は大変お世話になりました。
これまでありがとうございました。
確認を兼ねる場合
お世話になっております。
退去後の精算について確認いたしました。
ご対応ありがとうございます。
こちらで必要な手続きがほかになければ、これで完了という認識です。
入居中は大変お世話になりました。
よろしくお願いいたします。
関連記事:退去後の精算内容について確認したいとき管理会社への聞き方(準備中)
大家さんにもお礼を伝えたい場合
大家さんと直接やり取りしていたなら、同じように短くお礼を伝えられます。
大家さんへの基本例文
お世話になっております。
本日、退去手続きを終えました。
入居中は大変お世話になり、ありがとうございました。
これまでいろいろとご対応いただき、感謝しております。
LINEで送る場合
お世話になっております。
本日、無事に退去手続きを終えました。
入居中はいろいろとお世話になり、ありがとうございました。
これまでありがとうございました。
関連記事:大家さんへ退去を伝えるときのメール・LINE例文|失礼になりにくい伝え方
管理会社の担当者個人へお礼を伝える場合
特定の担当者に何度も対応してもらった場合です。
担当者名を入れる例文
〇〇様
お世話になっております。
退去手続きまでご対応いただき、ありがとうございました。
入居中も〇〇様には何度かご対応いただき、大変助かりました。
これまでお世話になり、ありがとうございました。
丁寧すぎなくていい
個人的にお世話になったとしても、長い感謝状のようにする必要はありません。
具体的に一言触れる程度で十分です。
メールの件名は何にする?
お礼だけなら、シンプルな件名で構いません。
使いやすい件名
- 退去手続きのお礼
- 退去のご連絡とお礼
- 鍵返却のご連絡
- 退去手続き完了のご連絡
元のメールへ返信してもいい
退去手続きのメールのやり取りが続いているなら、新しく件名を作らず、そのまま返信しても構いません。
「お世話になりました」と「ありがとうございました」は両方書いていい?
両方書いて問題ありません。
自然な組み合わせ
「入居中は大変お世話になりました。これまでありがとうございました」
で十分です。
同じ表現を何度も繰り返さない
短いメールの中で、
「ありがとうございます」
を何度も使う必要はありません。
1〜2回で十分です。
菓子折りや贈り物は必要?
通常の退去で、お礼として必ず何かを渡す必要はありません。
メールや一言だけでも十分
特別に感謝を伝えたい場合でも、まずは言葉でのお礼だけで十分でしょう。
物を渡すことを前提に考えなくていい
退去手続きは通常のやり取りでもあるため、無理に贈り物を用意する必要はありません。
お礼メールを送るタイミング
おすすめは、一区切りついたタイミングです。
送りやすいタイミング
- 退去立ち会い後
- 鍵返却後
- 退去手続き完了後
- 精算完了後
などです。
まだ確認事項があるなら一緒に送る
お礼のためだけに別メールを送らず、
「鍵を返却しました。これまでありがとうございました」
のように、必要な連絡と一緒に伝えても十分です。
退去時のお礼メールで避けたい書き方
長すぎる文章にする
管理会社へのお礼は数行で十分です。
これまでの思い出などを詳しく書く必要はありません。
まだ手続きが残っているのに「これで最後です」と書く
精算などが残っている可能性があります。
その場合は、
「引き続きよろしくお願いいたします」
としておく方が自然です。
退去時のお礼は短く「ありがとうございました」で十分
退去時に管理会社へお礼を伝える場合は、
退去手続きへのお礼
入居中のお礼
を一言ずつ入れれば十分です。
基本形は、
「退去手続きについてご対応いただき、ありがとうございました。入居中も大変お世話になりました。これまでありがとうございました」
です。
流れとしては、
退去手続きを進める
→ 立ち会い・鍵返却
→ 必要な確認を終える
→ 区切りのよいタイミングで一言お礼
と考えましょう。
お礼メールは必須ではありませんが、伝えたいと思ったときに短く自然に送るくらいがちょうどよいです。

