一度管理会社へ退去日を伝えたあと、
「引っ越し日が変わった」
「新居への入居日がずれた」
「もう少し早く退去したい」
「数日だけ延ばしたい」
ということがあります。
そんなとき、
「一度決めた退去日って変更できる?」
「変更したいと言うのは失礼?」
「もう手続きが進んでいたらどうしよう」
と迷うこともあるでしょう。
退去日を変更したい場合は、自己判断で日付を変えるのではなく、
現在の退去日+変更したい日+変更可能か確認したいこと
を管理会社へ伝えます。
たとえば、
「現在〇月〇日で退去手続きをしておりますが、〇月〇日への変更を希望しております。変更可能かご確認いただけますでしょうか」
という形です。
この記事では、一度伝えた退去日を変更したいときのメール例文を、前倒し・後ろ倒し・直前変更など状況別に紹介します。
一度決めた退去日は変更できる?
変更できるかどうかは、契約内容や手続きの進み具合などによって異なります。
そのため、
「変更します」ではなく「変更できますか」
と確認するのが基本です。
早めに相談する
退去日を変更したいとわかったら、できるだけ早めに管理会社へ連絡します。
日程が近づくほど、
- 立ち会い
- 鍵返却
- 次の入居準備
- 各種手続き
などに影響する可能性があります。
変更理由は簡単でいい
「引っ越し日程の都合で」
「新居の予定が変わったため」
など、一言で十分です。
退去日変更の連絡で伝えたい内容は4つ
メールでは、次の4つを入れるとわかりやすくなります。
- 現在の退去日
- 希望する新しい退去日
- 変更したいこと
- 変更可能か確認したいこと
すでに立ち会い日時が決まっているなら書く
退去日と立ち会い日が連動している場合は、
「立ち会い日についても再調整が必要でしょうか」
と確認します。
手続きの変更も一緒に聞く
退去日を変えることで追加の手続きが必要になる場合もあるため、
「必要な手続きがあれば教えてください」
と添えておくと便利です。
退去日を変更したいときの基本メール例文
一番使いやすい例文
件名:退去日変更についてのお願い
お世話になっております。
〇〇マンション〇〇号室の〇〇です。
現在、〇月〇日を退去日として手続きをしておりますが、日程変更についてご相談がありご連絡しました。
可能でしたら、退去日を〇月〇日へ変更したいと考えております。
一度お伝えしたあとで申し訳ありませんが、変更可能かご確認いただけますでしょうか。
必要な手続きがありましたら、あわせて教えていただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
短めに伝える場合
お世話になっております。
現在〇月〇日で退去手続きをしておりますが、〇月〇日への変更を希望しております。
変更可能かご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
退去日を早めたい場合
予定より早く引っ越せることになり、退去日を前倒ししたい場合です。
前倒しをお願いする例文
お世話になっております。
現在〇月〇日を退去日としておりますが、引っ越し予定が早まったため、〇月〇日へ変更できないかご相談です。
変更可能でしょうか。
必要な手続き等がありましたら教えていただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
かなり早めたい場合
お世話になっております。
退去日についてご相談です。
現在〇月〇日で手続きをしておりますが、事情により〇月〇日への変更を希望しております。
日程を大きく変更する形となりますので、手続き上問題がないかご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
退去日を遅らせたい場合
新居の都合などで、退去日を数日または数週間後ろへずらしたいことがあります。
数日延ばしたい場合
お世話になっております。
現在〇月〇日を退去日としておりますが、新居への入居日程の都合により、〇月〇日へ変更できないかご相談です。
一度確定後の変更となり申し訳ありません。
変更可能かご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
1週間以上延ばしたい場合
お世話になっております。
退去日についてご相談があります。
現在〇月〇日を予定しておりますが、事情により〇月〇日頃まで延長できないか確認したくご連絡しました。
可能な場合、必要な手続きについても教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
引っ越し日が変わったため退去日を変更したい場合
引っ越し業者の日程変更などが理由なら、そのまま簡潔に伝えます。
引っ越し日変更の例文
お世話になっております。
退去日について、引っ越し業者との日程が変更となったためご相談です。
現在〇月〇日で手続きをしておりますが、〇月〇日へ変更することは可能でしょうか。
よろしくお願いいたします。
新しい日付がまだ確定していない場合
お世話になっております。
引っ越し日程の変更に伴い、現在予定している〇月〇日の退去が難しくなる可能性があります。
新しい日程は〇月〇日頃までに確定する予定です。
この場合、退去日変更についてどのように手続きすればよいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
関連記事:退去日がまだ決まっていないとき管理会社へどう相談する?メール例文付き
新居の入居日が変わった場合
新居の鍵受け取りや入居開始日が変わることもあります。
新居都合で変更する例文
お世話になっております。
現在〇月〇日を退去日としておりますが、新居への入居日が変更となったため、退去日についてご相談です。
可能でしたら〇月〇日へ変更したいと考えております。
ご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
変更できる日を聞く場合
お世話になっております。
退去日を数日変更する必要があり、ご相談です。
現在〇月〇日を予定しておりますが、変更可能な日程がありましたら教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
退去日と立ち会い日は別?
退去日と退去立ち会い日が同じとは限りません。
物件によって流れが異なるため、退去日を変える場合は立ち会いについても確認しましょう。
立ち会い日も変更が必要か聞く例文
お世話になっております。
退去日を〇月〇日へ変更したいと考えております。
現在、退去立ち会いを〇月〇日〇時で予定しておりますが、こちらも変更が必要でしょうか。
あわせてご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
立ち会い日だけそのままにできるか聞く場合
お世話になっております。
退去日の変更についてご相談です。
退去日を〇月〇日へ変更した場合、現在予定している立ち会い日時はそのままで問題ないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
関連記事:退去立ち会いの日程を調整するときのメール例文|候補日の伝え方
退去日ではなく立ち会い日だけ変えたい場合
退去日はそのままで、立ち会いだけ変更したいケースもあります。
立ち会いだけ変更する例文
お世話になっております。
退去日は〇月〇日のままで変更ありませんが、退去立ち会いの日程について変更をお願いしたくご連絡しました。
現在〇月〇日〇時を予定しておりますが、〇月〇日への変更は可能でしょうか。
よろしくお願いいたします。
時間だけ変更する場合
お世話になっております。
退去日は変更ありません。
〇月〇日の立ち会いについて、予定している〇時から〇時以降へ変更をご相談できますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
関連記事:退去立ち会いの日程を変更したいときのお願い文|前日・当日の例文も紹介
退去日を変更したら鍵返却も確認する
鍵返却日が退去日と連動している場合があります。
鍵返却も変わるか確認する例文
お世話になっております。
退去日を〇月〇日へ変更した場合、鍵の返却についても同日に変更となりますでしょうか。
返却方法に変更がありましたら教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
先に鍵だけ返せるか聞く場合
お世話になっております。
退去日については〇月〇日を予定しておりますが、鍵をそれより前に返却することは可能でしょうか。
手続き上問題がないかご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
関連記事:鍵を返却するとき管理会社へ何て連絡する?退去時のメール例文
退去日の変更を直前にお願いする場合
予定日の前日や数日前になって変更が必要になることもあります。
直前変更の例文
お世話になっております。
〇月〇日に予定しております退去について、直前のご連絡となり申し訳ありません。
急な予定変更により、退去日を〇月〇日へ変更できないかご相談です。
難しい場合は、現在の日程で対応いたします。
ご確認をお願いいたします。
予定日当日に相談する場合
お世話になっております。
本日退去予定の〇〇号室の〇〇です。
急な事情により、本日の退去が難しい状況となりました。
当日のご連絡となり大変申し訳ありません。
退去日変更が可能か、至急ご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
変更できないと言われた場合
管理会社から、
「変更できません」
と案内されることもあります。
その場合は、理由を責めるのではなく、
現在の手続きでどう進めればよいか
を確認します。
変更不可だったときの返信例文
ご確認ありがとうございます。
退去日の変更が難しいとのことで承知しました。
現在の〇月〇日退去として、必要な手続きを進めます。
今後の対応について改めてご案内いただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
別の選択肢を確認する場合
ご確認ありがとうございます。
〇月〇日への変更が難しいとのことで承知しました。
ほかに変更可能な日程がありましたら、教えていただくことは可能でしょうか。
よろしくお願いいたします。
変更可能と言われたときの返信例文
変更を受け付けてもらったら、新しい退去日をもう一度文章で確認しておきます。
基本の返信例文
ご確認ありがとうございます。
退去日を〇月〇日へ変更いただけるとのことで承知しました。
ご対応いただきありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
新しい日付を明確に残す
ご対応ありがとうございます。
変更後の退去日は〇月〇日とのことで承知しました。
必要な手続きがありましたら対応いたします。
よろしくお願いいたします。
電話で退去日を変更したあとメールを送る場合
電話で変更した場合は、確認のためメールを残してもよいでしょう。
電話後の確認メール
お世話になっております。
先ほどは退去日変更についてお電話でご対応いただき、ありがとうございました。
確認として、退去日は〇月〇日から〇月〇日へ変更とのことで承知しました。
引き続きよろしくお願いいたします。
立ち会い日も確認する場合
お世話になっております。
先ほどのお電話について確認です。
退去日:〇月〇日
退去立ち会い:〇月〇日〇時
という内容で承知しております。
認識に相違がありましたらお知らせください。
よろしくお願いいたします。
関連記事:電話した内容をあとからメールで残すときの例文|管理会社への確認文
退去日の変更をお願いしたのに返事がない場合
退去日は重要な日程なので、返信がないまま自己判断で変更しないようにします。
基本の再連絡例文
お世話になっております。
〇〇号室の〇〇です。
〇月〇日に、退去日を〇月〇日から〇月〇日へ変更できないかメールをお送りしました。
その後の確認状況について伺いたく、再度ご連絡いたしました。
変更可能かご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
現在の退去日が近い場合
お世話になっております。
退去日変更について先日ご相談しております。
現在の退去予定日である〇月〇日が近づいているため、変更可否について確認したく再度ご連絡しました。
お手数ですが、ご確認をお願いいたします。
関連記事:管理会社へ2回目のメールを送るときの例文|急かさず確認する言い方
退去日変更で避けたい伝え方
「退去日を〇日に変更します」と一方的に伝える
変更できるか確認が必要な場合があります。
「〇日へ変更可能でしょうか」
と相談しましょう。
引っ越し日と退去日を混同する
実際に荷物を運び出す日と、契約上の退去日は別になる場合があります。
管理会社へは、
「退去日は〇月〇日を希望しています」
と明確に伝えます。
退去日を変更したいときは「現在の日付+希望日+変更可能か」で伝える
一度伝えた退去日を変更したいときは、
現在の退去日
新しく希望する退去日
変更可能か確認したいこと
を伝えます。
基本形は、
「現在〇月〇日で退去手続きをしておりますが、〇月〇日への変更を希望しております。変更可能かご確認いただけますでしょうか」
です。
流れとしては、
予定変更が発生
→ できるだけ早く管理会社へ相談
→ 変更可能か確認
→ 新しい退去日を確定
→ 立ち会い・鍵返却も確認
→ 変更内容を文章で残す
と考えましょう。
大切なのは、一度伝えた日付だからと無理にそのまま進めることでも、自己判断で日付を変えることでもなく、早めに変更可否を確認することです。

